みなさんこんにちは!いよいよ夏休みですね!
夏の予定はお決まりですか?
海外ではコロナによるマスク着用義務などが緩和され、だんだんと元の生活に戻ってきているようです。
日本ではコロナ前から、マスクを着用して風邪や病気を未然に防ぐ『マスク文化』が定着しているので、なかなかマスクを外すまで至ってないように感じます。
それに、マスクがここまで定着した後、外すのに少し抵抗も感じます。
みなさんはマスクについてどう思いますか?
女性の場合、マスクにお化粧がついてしまったり、メイクよれや肌荒れの原因になったり大変ですよね。
特に夏は暑いし汗もかくので難しいところです。
私はマスクをつけるのは嫌いなのですが、顔が浮腫んでいる時などはマスクでカバーしたりなど、マスクに頼っているのでなんとも言えません
それでもマスクをせずに気にせず外へ出歩けた時が恋しいです。
脱マスクに向けて、今のうちにホワイトニングやフェイシャルケアをしています
さて、今回のブログは最近よくニュースで話題になっている「円安」についてです
円高、円安、ドル高、ドル安など聞いたことがあっても、詳しくは分からない、基本的な事しか分からない人は多いのではないでしょうか。
私は16歳から25歳まで、カナダとアメリカで生活していたので、日本にいる両親からの仕送りの際や日本円をカナダドル、アメリカドルに両替する際になんとなく気にはしていたのですが、なぜ円が高くなるのか、その仕組みや背景の経済状況を詳しく考えたことはありませんでした。
夏休みも近づき、ワクチン接種もされた方はこの先海外へ旅行へ行かれるかもしれません。
その時に知っておいた方がいい、円高円安の仕組みについて説明していきたいと思います
円高・円安とは
円高とは、簡単に説明すると、円の価値が高くなったことを言い、円安とは、円の価値が安くなったことを言います。
円高とは、日本の経済状況により、日本円の他通貨に対する相対的価値が多い状況のことです。
簡単に言うと、例えば1円で交換できる外貨の値段が多い状態のことです。
逆に、円安とは、円の他通貨に対する相対的価値が少ない状態のことです。
わかりやすく、例をあげてみましょう。
先月までは100円を出せば1ドルを買えていたのですが、今日ドル円の両替レートを見てみると、50円を出せば1ドルを買えるようになっています。今日は少ない日本円で先月より多くのドルを買うことができました。
この場合、円の価値が上がり、円高になったと言うことです。
なぜ円高、円安になるのか?
円高や円安が起こるメカニズムは複雑で、国の景気や経済状況など様々な理由が重なり起こりますが、基本的な要因は大きく2つに分けることができます。
ひとつは、国境を越えたモノやサービスの輸出、輸入の動向です。
たとえば、日本の輸出が拡大すれば、代金を支払うためにドルなどを円に交換する動きが増えると考えられ、輸出の増加は円高になる傾向があります。同じように、日本に来る外国人旅行客の増加も円高へ導きやすくなります。
これとは反対に、日本の輸入の増加や、日本から海外に向かう旅行者の増加は、円安を導く要因だといえます。
インフレという言葉を耳にした方も多いかもしれませんが、インフレーションとは、物価の価値が継続的に上がる経済状況のことを表します。反対にデフレ(デフレーション)とは物価の価値が下がることを意味します。円安になると、輸入品の価格が上がるため、インフレーションを招きます。よって、インフレになると円が安くなります。
メリットとデメリット
円高のメリット
・輸入品(海外のもの)を安く買える
・日本円の価値が上がる
・円からドルに変える際、より多くのドルがもらえる
・海外旅行へ行きやすい
円が強い(円高)と海外で買い物するときに、安く買え、同じ1万円でも円安のときよりもたくさん買い物ができます。
円高のデメリット
・日本からの輸出製品の値上がり
・日本製品の国際競争力が低下する
・外貨の資産価値が減る
円安のメリット
・外貨の資産価値が高まる
・輸出製品の海外での価格が下がって輸出産業は好調になる
・ドルを円に変える際、より多くの円がもらえる
日本円を外貨へ両替する際は円高の時が狙いどきです。逆に、外貨を日本円へ変える場合は円安の時と覚えておきましょう😊
円安のデメリット
・輸入コストの増加
・外国株式などの金利の上昇
・輸入品(海外のもの)が安く買えない
・日本円の価値が下がる
いかがでしたでしょうか。
今回の記事は少しいつもと違うトピックでしたが、旅行や海外のものを買う際に参考にしていただければと思います🎵
最後までご覧いただきありがとうございました。
また次のブログでお会いしましょう😎