アメリカ帰国子女がNew York Cityの楽しみ方ご紹介🌇

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こんにちは、ブロガーのMieです!
最近蒸し暑い日が続き、気温も30度を超える日が多く、夏の訪れを感じます。
暑いのは好きですが、蒸し暑いと汗の対処に困ります😭

蒸し暑いといえば東京もそうですが、ニューヨークの夏も湿度が高く、蒸し暑いです。
そして日差しも強いので、東京よりも厳しい夏かもしれません😅

私はカリフォルニアの4年制大学を卒業してから、ハリウッドで活躍しているファッションデザイナーの元にインターンとして勤めていました。そしてニューヨークファッションショーでコレクションを発表する師匠のお手伝いをしにニューヨークには何回か仕事で行きました。

夏も冬も、プライベートでも一人旅としても行きましたが、生き生きとした人々、映画の世界のような美しい街並みと歴史ある建築物、とてもエネルギッシュでアーティスティックなニューヨークにすっかり虜にされました💙

ニューヨークに行ってみたい、でもどこを見たらいいのかわからない。
治安はどうなの?
交通手段は?
安く宿泊する方法は?

新しい旅先に向かうときはたくさん疑問があると思います。そんなあなたの旅を少しでもストレスフリーにする情報をご紹介いたします😸

ニューヨークのバックグラウンド

冬は突き刺さるように寒く、夏は溶けるように暑いニューヨーク。人種や肌の色、個性やファッションも様々で、島国の日本とは大違いです。
アメリカで最大都市のニューヨークは、世界的にも最高水準の都市です。
ビジネス、金融、ファッション、アート、エンターテイメントにおいて最先端を行くニューヨーク市はニューヨーク州にある同州の最大都市です。
ニューヨーク市には大きく分けてマンハッタン、ブロンクス、ブルックリン、クイーンズ、スタテンアイランドがあります。

ニューヨークに住んでいるローカルのことをニューヨーカーといい、彼らもまたニューヨークの醍醐味です。平日はローカルコーヒー屋さんでコーヒーとサンドイッチを片手に出勤したり、休日はセントラルパークをジョギングしたり、友人たちとアッパーイーストサイドでブランチを楽しんだり✨
人々の生活も、街並みも、まるで映画の世界のようなおしゃれなニューヨークが私は大好きです。

しかし私の中で一番印象に残っているのはニューヨークの貧困の差です。
トランプタワーが立っている何ブロックか先には低収入の黒人街だったり、ニューヨークのどこに住んでいるかで裕福なのか、低所得なのか、わかれたりします。

かつてブルックリンは低収入の移民の町でしたが、現在はアーティストや学生、若者の町となっています。
ハーレムはジャズが生まれたワーキングクラスの移民の町でした。今でもその名残は残されていて、有名なジャズバーやクラブなどがあります。ブロンクスやクイーンズも同様に低所得の移民の町で、70年代後半にヒップホップが生まれた場所です。
ニューヨークと言っても、地区によって治安が悪かったり、夜には一人で出歩かない方がいい場所もあります。クイーンズ、ブロンクス、ハーレムは夜に一人で出歩かない方がいいでしょう。

反対に、アッパーイーストサイドは昔から富裕層の白人が住んでいるエリアです。
アパートメントにはドアを開けてくれたり荷物を部屋まで運んでくれるドアマンがいたり、アパートメントといえど、家賃が月60、70万近くする高級マンションです。

こうした貧困の差、人種の差が古くから地区によってしっかり分かれていたり、治安も町によって異なるニューヨークは、日本ではあまり見ることのない光景なので驚きました。

そして、大都会で見る、警察の馬にはびっくりしました。

なかなか迫力があります😆日本では見ない光景ですね。

New York Cityのおすすめエリア

ニューヨークシティのバックグラウンドを少し紹介したところで、ニューヨークに訪れたら立ち寄ってほしいおしゃれなエリアをご紹介いたします😌

・チェルシー
・マンハッタン
・ブルックリン
・ダンボ
・ウィリアムズバーグ
・アッパーイーストサイド
・アッパーウエストサイド
・マディソンアベニュー
・ミッドタウン
・ファイナンシャルディストリクト
・ソーホー
・グリニビレッジ
・クイーンズ
・ブロンクス
・チャイナタウン

ニューヨークでおしゃれをして散歩

ニューヨークは町それぞれにカルチャーがあり、どこを歩いても楽しいです。
歴史的なビルや建物もたくさんあり、1800年代の教会の横には超高層ビルがそびえ立っていたりと、過去と現在のアーキテクチャーがうまく混合しているところも新鮮で面白いです。

ミラノ、パリ、ロンドンに続きファッションの最先端を行くニューヨークは、世界屈指のファッション都市でもあります。ニューヨークにはファッションに敏感な人々がたくさんいて、みんなそれぞれ自分のスタイルを大事にし、ファッションで自己表現をしているところはさすがだなと思います✨

周りや社会の目を気にせず、自分の好きなものを着て、自分の物差しで好きなように生きる、そんなニューヨーカーたちのライフスタイルは多くの方々が憧れるのではないでしょうか🙈
ニューヨーカーたちを見習い、おしゃれをして街中を散歩するのもおすすめです💛

可愛いウォールアートや建築物を見つけたら、写真を撮ってみてください✨
インスタ映え間違いなし🙈

そして街角のいたるところに旅を満喫させる名言が!

「より良く生きて、より良く愛して、向上心をもって、大胆に生きよう。
ダンスは長く踊って、もっと未知を開拓して、深い質問を持とう。夢は大きく、より高く這い上がり、素敵なものを探そう」

「ここには他人はいません。まだ会っていない友達がいるだけです」

旅や旅行をより意味のあるものにしてくれるような名言やアートはニューヨークのあちこちに見られます🌹ウォールアートを探しに散歩してみるのも楽しいですよ✨
新しい土地で新しい友達、恋人、そして新しい自分に出会えるかもしれません☺️

散歩に疲れたら、ニューヨークのローカルピザを堪能しましょう。
ニューヨークは24時間のスライスピザが有名で、街角のいたるところにピザスタンドがあります。お店の大きな窯で焼いたニューヨークピザは、1900年代初頭にイタリアからの移民が広め、ニューヨークに根付いたカルチャーです。
ニューヨークピザはとても大きく、薄い生地が特徴です。メニューにもよりますが、一番安いもので99セント。1ドルを出してお釣りが返ってきます。

99セントのピザをガブリ。出来立てホヤホヤでした💛
ニューヨークにはいたるところにピザスタンドがあるので、ピザ屋巡りをして、お気に入りのピザスタンドを見つけてみてください😋

ニューヨークのホテルは高いので、ホステルがオススメ!

ニューヨークに滞在する際に予算に限りがある際は、Airbnbやホステルなど安く泊まれる施設をおすすめします。ホテルに泊まるとなると、マンハッタンやブルックリンは宿泊費が高く、安くても狭くてシャワーの水の出が悪かったりなど、安くていいホテルを見つけるのは難しいです。

私が一人旅で滞在したのがHI New York City Hostel(エイチアイ・ニューヨークシティーホステル)です。

HI New York City Hostel 公式ホームページ

私が泊まった2019年の夏は、一晩7000円程度でした。
4人部屋で、2段ベットになっていてロッカーもあり、貴重品を入れられます。ほとんどのホステルがそうですが、鍵は自分で用意します。
ルームサービスやアメニティもなく、本当に「寝るだけ」の場所です。
シャワーも1フロアにいくつかあり、泊まっている全員でシェアします。公共エリアにはキッチン、庭、プレイルームやムービールームなど割と広く、自分の部屋よりも快適に過ごせる場所でした🌸
ホステルはお金のない大学生だった私にはちょうど良く、同じように旅行はしたいけど出費は抑えたい学生や旅人達がいろんな国から来ていて、友達もできました👭
ホステルの醍醐味はそういった出会いがあるところだと思います。

もちろん予算に余裕がある方は、セントラルパークやマディソンアベニューが見渡せるマンハッタンの高級ホテルに泊まって優雅なステイをエンジョイするのもいいかもしれません💚

交通手段はバス、地下鉄、自転車、またはスクーター

ニューヨーク、特にマンハッタンは常に渋滞や事故で混んでいます。一方通行の道も多いので、目的地にたどり着くのに一苦労。また、駐車場が少なく、ストリートパーキング(路上駐車)ができる場所も時間も限られているので、目的地についても、車が止められないことがよくあります。ニューヨークに旅行で訪れる際には車は必要ないでしょう🚗
メトロやサブウェイの交通手段を使うローカルの人は多く、日本の電車よりもシンプルで線も少ないので乗りやすくとても便利です。

そしてなによりも24時間運行なので、終電を逃すということがありません。
しかし夜中や朝方は本数が減るので、電車の時間を確認しておきましょう。夜中はだいたい1時間に1本程度に本数が減ります。
私は以前ニューヨークに行った際に、夜中まで友達とマンハッタンで遊んでいて、時間を確認せずメトロに乗ろうとしたところ、電車が来るまで40分ほどメトロのプラットホームで寒い中待ったこともあります😅冬だったので、家路に着く頃には手足が寒さで固まっていました。

地下鉄でまずはメトロカードを購入!
日本で使われているスイカやパスモと同じで、はじめにカードの発行料$1を払い、お金をチャージするシステムです。
日本と違うところは、距離でお金を払うシステムではないということです。
一律$2.75で、駅を出なければ$2.75でどこへでもいけます。面白いシステムですよね。
また、このメトロカードは地下鉄だけでなくバスでも使え、バスも一律$2.75です。

ニューヨークに長く滞在する場合やメトロを1日何度も使う場合は1週間券,1ヶ月券がお得なのでおすすめです。

1週間乗り放題:$33
1ヶ月乗り放題: $127

ちなみに子供はただでメトロを使えます。日本と違い、子供料金がないので、44インチ(111.76センチ)より背の低い子供は無料です。メトロカードを通す所にある回転バーをくぐって駅内へ入ります。
地下鉄を使って学校に通学する公立学校の子供たちは、学校から平日用のメトロカード(1日3回使用可能)を支給されたりもします。

治安の悪いエリアでは、よく柵を乗り越えてタダ乗りをしている人達を見かけます😅駅員さんがいない駅も多く、いても見て見ぬ振りをしていたり😅くれぐれも真似をしないようにしましょう。

ニューヨークメトロの公式ホームページ

いかがでしたでしょうか😸
コロナも落ち着いてきて、旅の意欲がますます広がりますね。
広いニューヨークを楽しむには、まず情報があるとスムーズに観光できると思うので、この記事を読み、各エリアの魅力、カルチャーを知り、旅をより充実したものにしていただけたら幸いです。
そして、この記事がニューヨークに初めて行く方、久しぶりに旅行を考えている方のインスピレーションになれば嬉しいです✨

最後に美しいニューヨークの景色をご紹介いたします。
また次のブログでお会いしましょう💙

ブルックリンから眺めるマンハッタンの後ろに沈む夕焼け
ファイナンシャルディストリクトにそびえ立つ高層ビル
マンハッタン

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PROFILE

Mie Hamada
Mie Hamada
幼少期から多くの海外旅行を経験後、16歳の時1人でカナダバンクーバーの高校へ留学。
その後カリフォルニア州立大学ノースリッジ校アパレル科に進学、理科学士を取得し2019年卒。観光とショッピングが趣味。着ない洋服を買い集めるのが特技。
現在東京にてブログ中。365日頑張って続けます。